アオベンケイのお花です。 とても爽やかな雰囲気ですね。 |
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花びら5枚で雄しべは10本… 5の倍数でできたお花です。 くすんだ写真ですみません。 |
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自生地でのアオベンケイ。 苔むした樹幹に生えています。 とても野生的な姿ですね。 2005年9月に奈良県にて撮影しました。 (下の写真も) |
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同じく樹上の苔の中に生えています。 これも手の届かない高いところに 居ました。 |
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自然の中のアオベンケイ。 なんか かっこいいですね! |
アオベンケイ ベンケイソウ科 の植物で、本州の中部地方以西から四国、九州の主にブナ帯の苔むした樹上や、岩上に生えています。 自生地が限られている地域が多く、希少になってきています。 茎の高さは10〜50cmで、長さ3〜6cmほどの多肉質の葉が対生(茎の各節に2枚ずつつきます)しています(ときに互生(1枚ずつ交互につく)することも)。 秋には茎の先に淡黄緑色の小花を咲かせます。 冬には地上部は枯れ休眠します。 園芸店で良く見かけるミセバヤと近縁で姿もなんとなく似ています。 栽培は、簡単です。ミズゴケ単用か軽石砂や鹿沼土などの混合用土で水はけ良く植えつけます。明るくて風通しのよい所で管理します。用土表面が乾いたら水をたっぷりあげましょう。 増殖は株分け・挿し芽・実生ができます。種子は良く発芽してくれます。種子は細かく風で飛ばされやすいので、いつの間にか他の鉢から発芽してくるほどです。 |
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