Den.bigibbum subsp. compactumの お花です いかにも「ラン」って感じですね。 こんなに美しいお花がオーストラリアに 生えているんですよ! 一度、自生地を見てみたいなあ。 |
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お花の正面です。 実物は写真以上の美しい色合い!! |
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お花の横顔です。 書籍にはほとんど載ることが ありませんよね! |
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あまりいい写真ではありませんが 林立する茎の様子です。 ブリっブリっに太っているんですが 写真ではスリムに写っちゃいましたね。 |
Dendrobium bigibbum subsp. compactum (デンドロビウム ビギバム コンパクタム) オーストラリア北東部の日当たり良い岩場(稀に樹幹)に着生しています。 このcompactumと呼ばれる一群はDendrobium bigibbumの亜種(分類学者によって亜変種や変種にされたりさまざまです)で茎が短くずんぐりしています。 茎は多肉質でやや下太りぎみ、長さは5〜25cm(多くは10cm前後)で上部に5枚前後の葉をつけます。夏から秋に茎の頂部付近から花茎を伸ばし赤紫色の美しい花を3〜10個咲かせます(花径5cm前後)。 ちなみに広義のDendrobium bigibbumはオーストラリア北東部からニューギニアまで分布し、茎は長いものでは120cmくらいになります。 栽培は冬期の寒さに注意すれば容易です。年中、風通しよく日当たりのよいところに置きます。通常はミズゴケ植えやバーク・軽石砂植え、またヘゴ・コルクなどにくっつけることもできます。鉢植えの場合は株に比して小さめの鉢に植え込みましょう。植え付けは春が無難です。水遣りは用土表面が乾いたらたっぷりあげます。気温が低くなってきたら水遣り頻度を少なくし、冬期は乾燥気味に管理します(ただし温室などで温度を保てるようでしたらあまり減らしません)。 寒さは少し苦手なので冬は屋内で管理します。最低気温は5度くらいまでなら何とか越冬できますが、できれば12度以上が理想です。 増殖は株分けや高芽を取って植えつけます。 ※subsp.は亜種の略です。sspとも略す。 |
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