Den.peguanum   小さなランですが、たくさんの花を
  つけます。
Den.peguanumの株姿(裏側)   株姿です。
  写真は葉の裏側からですが、
  偽鱗茎が極短くプクプクに太っている
  のがわかります。

Dendrobium peguanum(デンドロビウム ペグアナム)

インドとミャンマーに生える小型の着生ランです。現地では岩場や川沿いの木にくっついて生えているようです。株姿は一般的なデンドロビウムの茎を極短くし小太りにしたような姿で、かわいらしいです。花は春に茎の頂点付近から短い花茎を伸ばし数個つけます。花茎が一度にたくさん出たときは写真のようにとても豪勢に見えます。
花の色には個体差があり写真のような白っぽい花からピンクがかったものまであります。香りもあります。
自生地では落葉した茎から花茎が出ますが、栽培下では落葉しないことが多いです。

栽培は、ヘゴやコルクにつけたりミズゴケ植えにしても良くできます。年中良く日が当たるところで管理すると茎が良く肥大し花つきもよくなります。風通しよいところに置くとよいでしょう。
秋から冬は乾燥気味で管理します。冬の最低気温は5度くらいまでなら大丈夫でしょう。


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