ドロセラ・ルピコラのお花です。 花びらはあまり広くないので、どこか 物足りないような気がしますが、ふさふさ 雌しべと、ツンと出た5本の雄しべは かわいいです♪ |
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びっしり毛に覆われた葉っぱが魅力的♪ 虫は赤く色づいた腺毛に誘われるの かな? |
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虫が捕らわれています!! 獲物を捕らえると腺毛が集まってきて 葉も包み込むように少し丸まります♪ すごいでしょ! |
ドロセラ・ルピコラ Drosera rupicola (Drosera stolonifera subsp. rupicola) モウセンゴケ科の食虫植物で、オーストラリアに分布しています。 株元から数本の茎を伸ばし、腺毛がたくさん生えている葉をたくさんつけます。地表にも数枚の葉をロゼット状に広げています。葉に生えた腺毛の先は球状になっていて、粘液で覆われ虫を捕らえます。 日本では春になると茎の先に白い花をつけます。晩春の頃には地上部が枯れ、地下にある塊茎で夏を過ごし、秋の終わりごろに再び芽を出します。 栽培は、葉がある季節は日当たりで管理します。寒さにはそれほど強くありませんが、ほどほどに耐えるので大阪の低地では屋外で越冬できます。地上部が無い夏は日光と雨風が当たらない涼しいところで管理します。 植え替えは初秋の頃、鹿沼土や赤玉土、軽石砂などの混合土にミズゴケの粉を少し混ぜ、深い鉢に水はけよく植え付けます。 水やりは、夏の間は月に1〜2回土を湿らせる程度に軽くあげます。涼しくなる頃から水やりの頻度を増やすと、10月下旬以降に芽を出します。以後は表土が乾いたらたっぷり水をあげます。葉がある季節は薄い液肥もあげます。 |
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