フシグロセンノウのお花です   フシグロセンノウのお花です。

  こんなお花なので山の中でも
  良く目立ちますよ。
フシグロセンノウのお花です その2   お花は5弁で平らに広がります。
フシグロセンノウの葉っぱ   フシグロセンノウの葉っぱです。
  茎に対生してつきます。
  艶はありません。
節が黒っぽいフシグロセンノウ   フシグロセンノウの節です。
  対生する葉の付け根付近が
  赤褐色に染まります。

  この部分が名前の由来に
  なっていますが、同じ仲間の
  マツモトセンノウも同じように
  着色していることがあります。
フシグロセンノウ
ナデシコ科の多年草で、本州、四国、九州の山地の草原や林縁、道脇に生えています。
茎は高さ30〜80cmになり葉を対生します。葉の付け根付近の節は赤褐色に染まります。夏から秋に茎頂に径5cmほどの朱赤色の花をつけます。
冬には地上部は枯れ休眠します。

栽培は、簡単です。春は明るいところ、以降は半日陰に置きます。年中水切れしないようにしますが過湿は根腐れを引き起こすことがあるので注意しましょう。赤玉土、鹿沼土などの混合用土で水はけ良く植えます。根は良く生長するので1・2年ごとに地上部の無い休眠期(早春が最適)に植え替えると良く育ちます。地植えもできます。茎は折れやすいので支柱を添えてあげると良いでしょう。
増殖は、株分け・挿し芽・実生でよく増えます。


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