とても珍奇なお花です。 名前は「キバナシュスラン」ですが 全体の雰囲気は黄色より赤褐色の ほうが勝っています。 |
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唇弁(リップ:白い花びらの部分)には 薄黄色に染まった触手状の突起が 生えています。 何となく魚の骨のように見えてしまいます。 |
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唇弁を裏側(下側)から写してみました。 白い唇弁の先は蝶型に二裂しています。 それにしても動物的な雰囲気の お花ですねぇ。 |
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葉姿です。 暗緑色ビロード地の葉に白黄色の 模様が入り美しい。 写真ではビロードみたいな光沢が 表現できなかったのが残念…。 |
キバナシュスラン 日本の野生ランです。日本では八重山諸島に自生していますが、台湾などにも分布しているようです。写真ではわかり難いですが葉の表面はビロード状の光沢があり、さらに白黄色の網目模様が入るのでとても美しいです。 |
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