ミズギボウシ
ユリ科の多年草で、愛知県以西の湿地やその周辺、川べり等に生えています。
葉は細く長さ15〜30cmほど、夏には高さ30〜65cmの花茎に淡紫色の花をつけます。
冬には地上部は枯れます。
八重咲きや斑入り葉などが選別され流通しています。
ギボウシの仲間は種間の中間型が多く、雑種も出来やすいので結構見分けは難しいです。
栽培は、簡単です。日当たりでも半日陰でも育ちます。年中、水切れさせないように管理します。植える用土は鹿沼土・赤玉土などの単用または混合用土等で十分です。丈夫なので地植えもできます。植え替えは地上部のない休眠期に行います。
増殖は、植え替え時の株分けか、実生でも苗が得られます。
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