オキナワチドリのお花のアップです。 お花全体がほんのりピンクに 染まっています。 さらにお花の奥から流れ出るように 紫紅色の斑点が入っています。 とても優しい雰囲気ですね。 |
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上のお花とは別の株です。 唇弁(舌・リップ)の幅が広く そこに入る斑点は細かめです。 オキナワチドリは個体差があって いろいろなお花の形・大きさ、色、 斑点の入り方があります。 各地で交配選別されるようになり さまざまなお花が作られています。 |
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お花の横顔です。 お花の後ろ側には曲がった短い 距があります。 わかりにくい写真ですみません |
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オキナワチドリの葉っぱです。 地際に2〜4枚ほど葉を広げます。 |
オキナワチドリ 九州南部から沖縄に分布し、海岸近くの岩場や草地、芝生に生える小型種です。 地際に長さ3〜10cmほどの葉を広げます。株の中心部より長さ4〜15cmの花茎を伸ばし、春に淡い紫紅色の花を咲かせます。花は長さ1cm前後で唇弁(舌・リップ)に紫紅色の斑紋が入ります。 夏には落葉休眠し(地下の塊根だけになります)秋になると再び芽吹き生長を始めます。 栽培は、「冬に生長し夏に休眠する植物」ということを理解していれば簡単です。休眠期に鹿沼土・赤玉土・軽石砂などの混合用土にミズゴケ粉を2割ほど混ぜ植えつけます。塊根は5〜10mmほどの深さに植え込みます。新しい塊根が鉢底にできるので毎年植えなおすと良いでしょう。 日照を好むので生長期は明るく風通しのよいところにおきましょう。乾燥を嫌うので乾かさないように水をあげましょう。冬は生長期なので最低気温5度以上は欲しいところです(実際は0度以下の耐寒性がありますができれば避けましょう)。 増殖は、順調に育てば新しい塊根が2〜5個できよく増えます。 |
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