Onc.croesusの花   かなり目立つ配色の花です。
  黄色い大きな唇弁(リップ)の中心は
  赤みが強い褐色に染まりさらにその中
  にゴツゴツした突起がついています。
Onc.croesusの花やや横から   花を斜め横から写しました。
  よく見ると結構面白い形をしています。
Oncidium croesus (オンシジューム クロエサス)

コロンビアに自生する小型の着生ランです。春に咲く花は黄色と褐色の色合いで目を惹きます。株は10cmほどの高さで小さいのですが、花をつけると目立ちます。その花もよく観察してみると不思議な形で面白いです。
丈夫で増えやすく、かなり安価なので初心者にお勧めです。

栽培は、簡単なものの一つです。風通しのよい明るいところで管理します。直射日光は葉を焼くことがあるので注意します。ミズゴケで小さめの素焼鉢に植えこみ、表面のミズゴケが乾いたら水をたっぷりあげます。冬は乾燥気味にし最低3度くらいは保ってあげればよいでしょう。


戻る