Onc.longipesのお花のアップ   お花のアップです。
  オンシジウム(オンシジューム)の仲間
  らしい鮮黄色のお花です。
  
  唇弁(リップ:一番大きくて目立つ花びら)
  の基部中央に入る斑紋がキリンの模様
  っぽくも見え面白い。その縁の部分は
  まつ毛状になっています。
Onc.longipesのお花を斜め横から   お花を斜め横から写しました。
  唇弁(リップ)から短い突起が出ている
  のがわかるでしょうか?
  
  よく見ると細工が多いお花でしょう?
Oncidium longipes (オンシジウム ロンギペス)
ブラジルに自生する小型着生ランです。肉厚の葉を細長い偽鱗茎(バルブ:シュードバルブの略)の先端に1・2枚つけ、基部からも0〜2枚出したりします。
春の新芽伸長時に葉の間から花茎を伸ばし径3cm前後の黄色い花を1〜5個つけます。花弁と萼片には褐色の斑紋が入り、唇弁(リップ)には橙褐色の斑紋が入ります。唇弁(リップ)の基部中央には短い突起があります。

栽培は、簡単です。ミズゴケ植えやヘゴ等にくっつけて栽培します。置き場所は風通しよく明るい所がよいでしょう。水やりは暖かい期間は毎日(ミズゴケ植えの場合は表面が乾いてから)、冬は乾燥気味にします。寒さには比較的強いのですが霜などには当てないよう冬は室内に取り込むべきでしょう。


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