クレマチス「篭口」のお花   釣鐘型の濃い青紫色のお花が
  とても美しいクレマチスです。
  花つきが良く群れ咲く姿も魅力的です。

  お花は4弁(花弁ではなく萼片)で
  先が少し外に反っています。
クレマチス「篭口」の蕾   蕾です。
  咲く前からすでに魅力的ですねぇ。
クレマチス「篭口(ろうぐち) (Clematis ‘Rooguchi`’)
キンポウゲ科のクレマチスの仲間で、原種のイングリフォリア(C.integrifolia)とレティキュラータ(C.reticulata)との交配種といわれています。1990年に日本で作出されました。
半木立性の生育旺盛なツル植物です。
春から秋口にかけて開花します。花は濃い青紫色、長さ5cmほどの釣鐘型で特徴的です。花つきがよく、花が終われば早めに剪定をすると年に数回咲いてくれます。
独特の花色・花姿で人気が高く、しかも育てやすいのでお勧めのクレマチスです。

栽培は、簡単です。水はけ良く植えつけます。大株なら地植えが良いでしょう。ただし植え付けの際、クレマチスの仲間は根を切られることを嫌うので注意しましょう。根に線虫が寄生すると弱るので殺線虫剤を使用します。
明るいところで管理します。冬も戸外で管理できます。冬は落葉し、ツルは株元付近まで枯れこむので2月頃に1〜4節を残して剪定します(強剪定タイプ)。
増殖は挿し芽が行えます。5・6月ごろに行います。


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