Soph.coccinea   魅力満点の花です
カトレヤ・コッキネア (ソフロニティス・コッキネア、ソフロニティス・コクシネア)
Cattleya coccinea、(Sophronitis coccinea

ブラジル原産の小型着生ランです。小さなカトレヤのような姿に似合わず大きな朱赤色の花をつけます。
日本では冬から春にかけて咲きます。
ブラジルの雲霧林の樹木にくっついて育っている自生状態を文献の写真で見ましたが、ぜひ現地へ見に行ってみたくなるほど美しいものです。(もっともっと働いてお金を貯めなければ!)

栽培は、涼しくて湿度の高い環境を好むので「浸み壺」(山野草等の栽培に使用される素焼きの壺で、壺表面に植物をつけ、中に水を溜め表面に浸み出してくる水で植物を育てます)につけると根の温度があまり上がらないので良く育ちます。

花の雰囲気を見ただけでは高温を好みそうですが、夏はなるべく涼しくし、冬は15度以下で管理したほうが花つきもよいそうです。冬の最低気温は3〜5度です。


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