タチドコロのお花のアップです。 雌雄異株で、写真は雄花です。 写真ではわかりにくいのですが 花粉をつける雄しべ3本の他に 花粉をつけない不完全な仮雄しべが 3本あるのが特徴です。 小さくて目立たない色合いのお花… やっぱり「つまらない系」に なるのかなあ? 愛らしいけどなあ〜 |
|
タチドコロの葉っぱです。 しかも斑入り! (普通は無地です) 行灯(あんどん)仕立てにすると 夏は涼しげできれい! |
タチドコロ ヤマノイモ科のつる性多年草で、本州から九州の丘陵や山地に生えています。 茎の伸び始めは直立し、伸びるにしたがい上部がツルになります。 葉は先が長く伸びたハート型で長さ5〜10cmです。 冬に地上部は枯れ休眠します。 花は夏、淡黄緑色の小花をつけます(ときに橙色を帯びるものもあります)。雌雄異株です。 栽培は、簡単です。明るいところに置き、夏だけ遮光してあげると葉が傷まずきれいです。赤玉土や鹿沼土、軽石砂などの混合土に植えるとよく育ちます。地上部の無い休眠期に植えつけると良いでしょう。 小さな株はつるを伸ばさないことが多いのですが、作りこむと長くつるを伸ばすので支柱等を添えてあげましょう。 水遣りは普通くらいです。 増殖は植え替え時に株分け(芽があるのを確認して根茎を切り分ける)をします。 |
戻る |