トンボソウの花のアップです。 弱いですが甘い香りもするんですよ。 |
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つまらないお花とよく言われますが、 味わい深い魅力を感じませんか? |
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岩の隙間に生えている写真です。 湿ったところに多く、場所によっては 足の踏み場もないくらいに群生している ところもあります。 奈良県にて撮影しました。 |
トンボソウ 北海道から九州までの湿った林下や川のそば、岩場などに生え日陰から日向といろいろな場所で見られます。たいてい群生していることが多いです。花が咲かない小株は1枚葉で、開花株は2枚葉になります。春の芽出しは早く大阪では2月ごろに他の植物に先駆けて地上に芽を出してきます。花は夏に咲きますが、そのころには葉は傷んできています。冬は地下部だけで越します。 花は黄緑色で小さく5mmくらいで目立たないため遊歩道や林道の脇に生えているものは気づかれず人や車に踏まれているのをよく見ます。しかし、よく見てみると味わいがあり日本人好みの良さがあるのではないでしょうか?(私だけ?) 弱いながらも花に香りがあり清々しい甘い香りがするのも魅力です。 栽培は、難しく思われていますが意外とよくできます。とにかく年中水切れをさせないようにしてください。春の芽出しから梅雨のころまでは直射日光に当てしっかりとした葉を作ります。梅雨のころまでは葉が柔らかく弱いので水遣りの際、強い水流を当てないようにしましょう。梅雨明け以降は日陰の涼しいところで管理します。夏に葉が枯れてしまうこともありますが、多くの場合地下部に翌年の子芽ができているので枯死したとあきらめないで水遣りは忘れないようにしましょう。旺盛に株で繁殖してくれます。春に極薄めの液肥を回数多くあげると良いでしょう。 |
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