お花のアップです。 ポッカリ口を開いています。 お花の中の唇弁(リップ)は黄白色で 結構目立ちます。 ちょっとピンボケですみません…。 |
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上とは別の株です。 右側の開いたお花の中にイモムシが います。わかりますか? 何をしているんでしょうね。 |
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また別の株です。 お花の横顔を写しました。 表面にはいぼ状の突起があり なんとなく動物的な雰囲気です。 |
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どこに生えているのかわかりますか? 3株ありますよ。 アキザキヤツシロランを見つけるのは 難しいんですよ。 2006年10月に和歌山県にて 撮影しました。 (上の写真も) |
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アキザキヤツシロラン 本州、四国、九州、南西諸島の主に竹林中に生えている小型の腐生ラン(葉緑素を持たず菌から栄養をもらって生活しています)です。 高さが15cmほどまでの淡褐色から褐色の茎の先に数個の目立たない花を秋に咲かせます。花は長さ1cmほど、緑褐色から褐色で萼片は合着し表面にはいぼ状の突起があります。唇弁(リップ)は黄白色です。 葉が無いうえ小型で目立たない色彩なので自生地では生えていることさえ気づかれないランの一つです。 そんなランですがよく見ると愛嬌があり私は結構好きです。 栽培は現時点ではできません。完全に菌に頼って生きているので、この関係を維持する方法を見つけるか、全く新たな発想の栽培法を確立しないといけませんね。 |
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