アマナランのお花です。 淡いピンクで愛らしい! あまり開かないお花なので「残念!」 と言う方もいらっしゃいますが、 淡い色で、すぼみがちだからこそ 優しい雰囲気を醸し出しているように 思うのですが。 |
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お花の正面です。 唇弁(リップ)には黄色の着色があり 奥の方は赤紫色の斑点が入ります。 |
アマナラン(Bletilla formosana) 台湾と中国南部の日当たり良い草原や林下、崖の草付きなどに生えています。 日本に自生しているシランの仲間で、草姿もシランを小さく、葉を細くしたようで似ています。冬は落葉休眠します。 春にシランに似た少し小さい花を咲かせます。花色はシランに比べ淡いものがほとんど。 栽培は簡単です。明るいところに置き、年中水切れしないように管理します。赤玉土・鹿沼土などの混合用土で植えつけます。植え替えは休眠期に行います。耐寒性はありますが、寒さにやや弱いと言われる(産地によって変わるのかもしれませんが)ので寒冷地では保護してあげると良いでしょう。 増殖は、植え替え時の株分け、バックバルブ(古い偽鱗茎)伏せ。また、湿ったところに種子を播いておくとポツポツと生えてくることがあります。 |
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