フェルニア・オックルタはキレのある星型のお花   フェルニア・オックルタのお花です。
  きれいな星型をしています。
  
  斑点模様は、ヒョウ柄というよりも
  チーター柄です。
フェルニア・オックルタのお花はパラボラアンテナのように天を向いています   ちょっと斜めから‥
  
  花の基部側は短い筒状になっています。
フエルニア・オックルタのお花の中心部   お花の中心部のアップです!
  中は黒っぽくてよく見えませんが
  ちょっとグロテスクな雰囲気…
フェルニア・オックルタの株姿です   株姿はこんな感じで、多肉質の茎が
  林立します。

  茎には縦に深い溝が通っています。
  トゲは柔らかいので触っても痛くありま
  せん。

  日よけをして育てると茎は緑色になり
  ますが、日に当てて締めて育てると
  こんな肌の色になります。
フェルニア・オックルタ
Huernia occulta

キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)の多肉植物で、ジンバブエの乾燥地に分布し茂みの下などに生えています。
茎はこの仲間の中では細めで高さは10pほどになり、横たわったり垂れ下がるとさらに伸びて30pほどになることもあるようです。
茎には5稜あり間は深い谷になっています。葉は無く、茎の稜線上にはやわらかいトゲが並びます。主に茎の基部に近いところから新しい茎を伸ばし年々大きな塊に育ちます。
日本では、主に初夏〜秋に茎の基部に近いところから短い花茎を伸ばして、径3〜4pほどの花を上向きに咲かせます。花は5角の星型で皿状に開き、基部は短い筒状になっています。
花の地色はクリーム色で赤茶色の斑点がのります。花の表面には小さな突起があり、筒部の口周辺の突起はやや大きくなっています。
フェルニア・ヒスロピイ(Huernia hislopii)に似ていますが、こちらは茎がやや太くて短く、直立します。

栽培は、フェルニア・ヒストリクスに準じます。夏の直射日光にやや弱いので日よけをした方が安心です。


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