オオバヨウラクランの花のアップ   とても小さな花(1mmくらい)が
  密につきます。
オオバヨウラクランの株姿   鉢植えにした状態です。(芽先を上に
  向けて植え込んでいます。)
  自然界では芽先は横か下を向いて
  います。
オオバヨウラクランの葉   多肉質の葉がかわいらしいです。

  花が咲いた芽の部分はいずれ枯れて
  しまいますが、株元から小芽がたくさん
  出てきます。 
オオバヨウラクラン(オオバノヨウラクラン)
日本の南部(四国・九州、紀伊半島南部)に自生する極小型の着生ランです。ヨウラクランと非常によく似ていますが、葉の幅がより広く、花は密につき、ずい柱もやや短めです。わかりにくいですが、花の唇弁の中裂片はヨウラクランより浅い2裂です。
ヨウラクラン同様、多肉質の葉がかわいらしく草姿だけで十分楽しめるランで私の好きなものの一つです。希少種ですが、不思議と流通量は多いです。

栽培は、ほぼヨウラクランに準じます。少し寒さに弱いので冬は霜に当てるのは厳禁、乾寒風も避けるよう保護しましょう。                                                                                                                                                                                                 


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