Pterostylis x furcillataのお花たち   3株並んでお花を撮影。
  それにしても面白い形ですね。
Pterrostylis x furcillataのお花の横顔   お花の横顔です。

  なんとなく甲殻類を思わせる
  姿ですね。
Pterostylis x furcillataのお花の正面をやや下から   お花をやや下から覗いて見ました。

  白い縦筋はやや透き通っていて
  天窓のよう。
  
  黒っぽくチョコッと突き出て見えて
  いるのは唇弁(リップ)。
  実物は赤褐色です。
  先端が少し切れ込んでいるのが特徴です。
  これは片親のPterostylis ophioglossa
  特徴でもあります。

Pterostylis xfurcillata(プテロスティリス フルシラタ)
オーストラリアのニューサウスウェールズ州の中央部沿岸側に自生しています。
Pterostylis ophioglossaPterostylis obtusaとの自然交雑種です。あまり数多く発見されていないようですが塊根でよく増えるのでたいていは小群落を形成しているようです。
草姿は小さく、ロゼット状に広げる長さ3cmほどのやや細長い卵型の葉を持ち、夏は落葉休眠します。
開花株は秋に20cmほどの花茎を伸ばし先端に1個の花をつけます。花は長さ3cmほどでこの仲間独特の形。ほとんどが緑色で一部に暗赤褐色の着色があります。背面には白くやや透き通ったストライプが入ります。
唇弁(リップ)は小さく長さ1.5cmほど、赤褐色で先端に少し切れ込みがあります。唇弁(リップ)はPterostylis pedunculataと同様触ると内側に倒れます。
余談ですがこれらの仲間(Pterostylis属)は雰囲気が似たお花が多いためか混同して流通していることがあります。
ある山野草のお店から通販で4種購入したことがあるのですがそのうち3種全てがPterostylis xfurcillataだったこともあります。

栽培は、Pterostylis pedunculataに準じます。同じく塊根が毎年鉢底深くもぐるので休眠期の夏に植え替えると良いでしょう。葉のある季節は明るいところで管理してください。よく増えますよ。


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