手元にとって見るととても魅力のある お花ですよ。 香りもよく人気がありま〜す。 花色、花型などの個体差が大きく いろいろな株を集めたくなってしまいます。 →ちょっと個性のあるセッコクたちを 集めたページ「セッコクの変わりものたち」 も見てね! |
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竹のような節のある茎が林立します。 茎の長さや太さも個体差があって 面白いです。 株の大きさに比してお花は大きめです。 |
セッコク →セッコクの変わりものたちも見てね! 日本では岩手県・新潟県以南に分布しています。台湾・朝鮮半島南部、中国大陸にも分布しているそうです。木や岩に着生しています。洋ランのデンドロビウムと同じ仲間(セッコクの学名はDendrobiumu moniliformeデンドロビウム モニリフォルメといいます)で、他の多くのデンドロビウムと同様に、多肉質で節のある茎を持ち小型の竹のような株姿をしています。 花は春に白い花(ほとんどの個体がわずかに紅紫色に染まっています)をつけ美しく香りもあって多くの人に好まれます。 かなり古くから栽培されており、江戸時代にはすでに変異個体が選別され愛培されています。→セッコクの変わりものたちを見てね! 栽培は、容易なものの一つです。ミズゴケで植え小さめの素焼鉢に入れて育てるのが一般的です。もちろんヘゴやコルク、流木、庭木などにくっつけて栽培することも出来ます。 多くの書籍などに栽培法が詳しく載っているのでそちらへ譲りますが、あまり書かれていない注意点をあげておきます。 ミズゴケ植えの場合、ミズゴケが傷む前に植え替えをしたほうがベスト(出来ればソメイヨシノの開花前に毎年植え替えをしてあげます)でよく殖えてくれます。 ヘゴ・コルクなどにつけた場合は古根が多く溜まると株が弱ることがあります。 いずれにしても高芽(茎上部の節に出来る子苗)が出来たら根が傷んでいるサインと思ってください。 また、あまり大株にしないで茎が新旧あわせて5本くらいになるように分けてあげた方がよく育って殖えてくれます。 |
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