ヤクシマヒメアリドオシランの巻
(掲載日:2010年12月4日)

ヤクシマヒメアリドオシラン み〜っけ!   朽ちたヒノキの実や腐葉が積もった所に
  ヤクシマヒメアリドオシランが生えている
  のがわかりますか?

  ちなみにたくさん見えている葉っぱはツル
  アリドオシで、写真下のいちばん大きな葉
  はキッコウハグマです。

  写真の上にマウスポインタを置くと
  ヤクシマヒメアリドオシランがあるところを
  赤い○が囲みますよ〜

  このページの写真は、2010年11月に
  奈良県で撮影しました。
ツルアリドオシとの違いがわかりますか?   上の写真とは違う株のアップです。

  中央の株がヤクシマヒメアリドオシランで
  その左側の2本はツルアリドオシです。

  しっとりとした質感の葉っぱなんですが
  写真では白っぽく光ってしまいましたね
ヤクシマヒメアリドオシランが集まっています〜っ   ギュ〜っと集まったヤクシマヒメアリドオシ
  ランです。

  こんなに集まっていても一緒に生えて
  いるコケと同じくらいの大きさなんて…

  でも、このミニミニ感も魅力の一つだと
  思っています。

ヤクシマヒメアリドオシラン (撮影記)2010年11月奈良県にて

ヤクシマヒメアリドオシランっていう、すご〜く長い名前のランがあります。
名前の通り屋久島に生えていて、近隣の県でも発見されているんですが、なぜか離れて長野県と岐阜県でも発見されています。

ハナポンはこれまでに和歌山県で1箇所、奈良県で1箇所自生を見ているんですが、ここで紹介するものは奈良県で2箇所目となる場所でみつけたものです。

で、この自生地には、かなり前に1度だけ行ったことがあって、じつはその当時はヤクシマヒメアリドオシランが生えていることには気づいていなかったんです…

この近辺にはカヤラン、クモラン、ミヤマウズラ、シュンランが少し生えているくらいのよくある環境だったうえ、とくに珍しい植物を見つけていなかったので、その後、再び訪れようとも思わなかったんです。

今回は、たまたま他の場所へ行く途中に、「久しぶりに寄ってみよ〜っ!」と思ってたまたま立ち寄ってみたんです。
そしたらなんと!ヤクシマヒメアリドオシランを見つけてしまったんですね〜

で、どんなところに生えていたのかというと‥
周辺は植林帯でありながら、そこだけわずかに自然林が残っていて、湿度が高く、腐葉が溜まった上には所々にコケが生えていて、ツルアリドオシとキッコウハグマがたくさん生えていましたっ。(そんなに珍しくない光景なんだけどな〜)

何気なくそれらを見ていたら‥
んっ! ヤクシマヒメアリドオシランがある!! え〜っ!まさか!!
ツルアリドオシの見間違いでは? でも色と質感、姿が違うぅぅっ!

株元の腐葉を除けて葉のつき方、茎の様子などを確認する。
やっぱりヤクシマヒメアリドオシランだ〜!!! こんなに身近なところにあったのね〜

というわけで、写真撮影〜っ!
そしてじっくり観察〜っ!

やっぱりヤクシマヒメアリドオシランは葉っぱがきれいですね〜
濃い〜っ緑色で艶消し風の質感が大好きっ!!

も〜っとこの付近を調べてみたくなったんだけど、今日は別の場所へ行く予定があるんだった…
まあこの場所はハナポンの活動範囲の中ではけっこう近いところなのでいつでも来れよねっ!

というわけで、今日のところはサヨウナラ〜
また今度会おうねっ!

それにしても第一印象だけで決めつけてはダメですね。出会いのチャンスを逃しちゃうもんね!
これからは気をつけよっと!

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