タニムラアオイのお花です   タニムラカンアオイのお花のアップです。

  これでもカンアオイの仲間内では
  愛らしい系の代表なんですよぉ。
  見慣れない方にはやはり不気味系の
  お花のようですが…。

  まるでフェルトで作ったお花のようで
  別名「ハツユキカンアオイ」とついている
  だけあって冬が似合いそうですが、
  お花は春に咲き、しかも南国生まれ
  です。
ちょっと赤いタニムラアオイのお花   上とは別のお花です。

  白い部分が少なく赤紫色が強くでた
  お花です。
タニムラアオイのお花の横顔です   お花を横から写しました。
  萼筒が俵型で萼片側が少し
  くびれます
  
  

タニムラカンアオイ(タニムラアオイ、ハツユキカンアオイ)
ウマノスズクサ科の植物です。徳之島の樹林下に生えています。
株姿は多くのカンアオイとほぼ同じで、葉の表面はビロード状、ほとんどが無地で稀に斑紋が入ります。
花は春に咲き、他の仲間と同じく地表に転がるように咲きますが花梗が伸びて咲くこともあります。萼片内側は白っぽく、口環附近は赤紫色に染まります。
カンアオイの仲間の中では「愛らしい系」の花で人気があります。
他のカンアオイもご覧ください⇒

栽培はアツミカンアオイ他に準じます。南西諸島産の多くの種(センカクカンアオイ、フジノカンアオイ、モノドラカンアオイなど)もそうですが意外と耐寒性があり、霜や寒風を避ければ大阪では屋外で越冬が可能です。


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