ヒメウラシマソウのお花です。 どこかフクロウを思わせる雰囲気。 お花といっても見えている部分は、 他のテンナンショウの仲間と同様、 付属体と仏炎苞です。 本当のお花は仏炎苞に包まれた内部に 花序があります。 他のテンナンショウの仲間 ウラシマソウ、ムロウテンナンショウ、 キシダマムシグサ、 マイヅルテンナンショウもご覧ください。 |
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お花(仏炎苞)の後頭部?です。 なんか哀愁が漂っていませんか? |
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お花(仏炎苞)の横顔です。 動物的な感じがしますね。 |
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お花の入り口です。 中に入ると別世界に行ってしまいそう。 |
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ヒメウラシマソウの草姿です。 小さな葉が沢山あるように見えますが 写真に写っているのは葉が2枚だけ なんですよ。 じつは緑色の茎に見えるのは葉柄で (写真には葉柄が2本写っています) その先に鳥足状に分かれた小葉が つきます。 葉柄下部は花柄基部を抱いて 茎の様に見える葉鞘になり「偽茎」と よばれます。 (他のほとんどのテンナンショウも同じ) ヒメウラシマソウは偽茎が短く2〜4cm ほど。 |
ヒメウラシマソウ |
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